・偽りの「幸せ」という感覚
・対症療法ではなく、原因にアプローチする
●疲れると甘いものを食べたくなる
白砂糖の害を知らない多くの人は、無意識に甘いもので心のバランスを取ろうとします。
体が疲れた時、イライラや落ち込んだ時、つい甘いものに手が伸びる・・・
「幸せ」の感覚を求めるから。
甘いものを食べると、セロトニンの原料トリプトファンが
優先的に脳へ送り込まれて、セロトニンが合成されます。
この時、他のアミノ酸は押しのけらる。
一時しのぎのエネルギー補給になってしまっている。
瞬間的な供給を繰り返していると、だんだん幸せと感じなくなっていきます。
すると、もっと甘いものを食べたくなりますが、
持続的にセロトニンを分泌できない(幸せと感じられない)ので、
だんだん満足出来なくなります。
セロトニンが不足するとイライラ、不安など氣持ちが不安定になります。
また、それが引き金になってうつ病になるケースもあります。
「セロトニンを増やすなら、甘いものを食べても別に良いのでは?」と
思われるかもしれませんが、化学物質である白砂糖によって増えるというのは
体に負担をかけます。
インスリンが大量分泌すると、脂肪を増やして内臓脂肪になります。
また、甘いものでなくてもGI値が高い(食後に血糖値が急上昇する)食べ物を食べると
インスリンがたくさん分泌されるので、脂肪が増えやすいです。
例えば、お菓子は食べないけれどお酒をたくさん飲む人も
内臓脂肪が蓄積されやすいのは、このためです。
白砂糖は化学物質ですので、消化器にも負担をかけます。
白砂糖は、ブドウ糖と果糖(いずれも単糖類)が結合した二糖類です。
ブドウ糖と果糖の結合は強く、胃酸でもなかなか切り離せません。
そして、消化されないまま腸に残ると、悪玉菌やカビのえさとなって
腸内環境が悪くなります。
甘いものを食べたくて仕方ない人は、
食べる瞬間の「幸せ~」のためだけに食べているのではないでしょうか。
しかし、喉元を通り過ぎて体に入ると、消化器や内臓の重労働が待っています。
それならば、セロトニンを安全に増やすことをお勧めします。
深呼吸をする、有酸素運動をする、笑う、しっかり睡眠をとるなど
どれも簡単に出来ることばかりです。
●折れない心を作るたんぱく質
人間の体は、髪や爪、皮膚、骨、内臓、筋肉、その他の器官もたんぱく質で出来ています。
脳や神経伝達物質もたんぱく質です。
これを合成する時に使われるのが酵素(たんぱく質)、補酵素(ビタミン)、帆因子(ミネラル)です。
ブドウ糖が脳のエネルギーとして使われますが、
たんぱく質も脳の働きを支えています。不足すると心と体のバランスが崩れます。
細胞膜の受容体もたんぱく質から出来ています。
受容体は神経伝達物質を取り込む役割があるので、たんぱく質が不足すると
神経と神経がつながらなくなります。
すると、思考力が低下します。
頭の回転が遅くなる、新しいアイデアが浮かばない、同じことを何度も言う、
論理的に思考するのも難しくなります、
たんぱく質は脳神経細胞間のネットワークも作ります。
たんぱく質が十分に足りていれば、ネットワークの連携がスムーズに行われますが、
逆に不足すると滞ります。
すると、頭の瞬発力が鈍くなる、嫌な記憶が頭の中でぐるぐる回って抜け出せないなど
頭の切り替えが出来なくなるのです。
たんぱく質は心と体の基礎になります。
納豆や味噌など大豆食品、かつお、あじ、いわし、鮭など魚を食べましょう。
また、たんぱく質は体内でアミノ酸に分解され、
細胞や組織に合うたんぱく源に作り替えられますので、
アミノ酸が含まれる食材として玄米、野菜や果物も食べましょう。
●がん治療でがんが増える
日本でがんが増え続け、年間38人以上が亡くなっています。
確実にがんで亡くなりますと宣告を受けているようなもの。
しかし、慌てている人はかなり少ない。
「もしがんになっても、治療を受ければ大丈夫」と思っている人も多いでしょう。
「がん保険に入れば安心」と考えている人もいるでしょう。
日本は世界で一番抗がん剤を使用しています。
しかし、抗がん剤とは一体どんなものか知ると、怖ろしくて使う氣になれないでしょう。
体内で大量に活性酸をを発生させ、その毒でもってがん細胞を殺します。
①活性酸素の毒は、がん細胞だけでなく、正常細胞まで殺す。
②免疫の70%を担う小腸の絨毛を破壊して、免疫機能をダメにする。
抗がん剤は体に大変なダメージを与えます。
健康な人の体内でも活性酸素が発生しますが、
それでも病氣にならないのは、食べ物や体内酵素の働きによります。
活性酸素が大量発生するものを食べないことと
活性酸素を抑制する抗酸化成分を含む野菜や果物などを食べることが大事です。
それによって自然治癒力が働いて、活性酸素を抑えている。
しかし、抗がん剤を使うと、体内で活性酸素が大量発生し、
頼みの綱の腸の免疫は破壊されてしまいます。
体は営養を必要としているのに、食べ物を正しく消化吸収出来なくなる。
抗酸化作用を含む食材を食べても、上手く営養吸収されないと
体内の炎症を抑える力はかなり弱くなります。
体内の炎症を抑える力が落ちているところへ、活性酸素が大量発生して
炎症が増え続けてしまいます。
このような抗がん剤のリスクに対して、
「がん細胞が死滅するなら、使用するのも仕方ないのでは」と
思う人もいるかもしれません。
しかし、抗がん剤によってがん細胞は全て無くなるわけではありません。
抗がん剤の攻撃に耐え抜いて生き残ったがん細胞は、
より強力になって勢いよく繁殖します。
がん細胞に的を絞って攻撃する薬も出ていますが、薬は化学物質から作られています。
これは変わることはありません。
「医療の進歩」「新薬が開発された」
医療振興の強い人達にとっては、甘い誘い文句でしょう。
患者さんは、もちろん病氣を治してほしいと願って病院に行きます。
しかし、がんが増え続けている現状を見れば、医療が進歩しているとは言えず、
患者さんの病氣を治したい目的を病院で達成することは難しいのです。
抗がん剤の危険性について述べてきましたが、
しくみを知るのは難しそうという人も、今一度現状を見てほしいと思います。
日本でがんで亡くなる人が年間38万人以上に上り、今後も増え続けていきます。
これが、抗がん剤を世界一使用している日本で起きている現実です。
起きている事には必ず原因があります。
がんになるのは生活習慣が主な原因ですので、薬の対症療法ではなく
生活習慣の見直しをしないといけません。
病氣は自分で防ぐしかありません。
医者任せ、人任せでは病氣を防ぐことは出来ません。
家族に任せきりで、自分はよく知らないというケースも危険です。
ライフスタイルが変わると、ご自身が不健康になる可能性もあるからです。
自分で病気を防ぐと、選択肢が増えていきます。
とても将来性のある前向きな行動ですので、病氣になる前に予防に徹しましょう。
山本和佳