一般無料「食品に隠れている添加物」健康基礎講座


・見えにくいものに目を向ける


・添加物が入っていても表示しなくてよい!?


・食べ続けるとどうなるのか。

 

 


健康は見えにくいところまで意識するかどうかで、大きな差がつきます。


ファーストフード、冷凍食品、インスタント食品、ラーメン、ウインナー、
お惣菜、お菓子、パン、レトルト食品など

毎日どれかを必ず食べている人も少なくないでしょう。


食品添加物の問題について知らなければ、こうした加工食品を避けるのは至難の業です。


便利だからと、つい手が伸びてしまう人もいるかもしれませんが、
食べ続けると健康が害されてしまいます。

 

●用途名で表記される添加物(8種類)

何をするために使うか用途名で表記するものもよく見かけます。


・甘味料(食品に甘味をつける)

・着色料(食品に色をつけて美味しそうに見せる)

・保存料(カビや細菌などの繁殖を抑え、保存性を高める)

・増粘剤、安定剤、ゲル化剤
 とろみや粘り氣を加えたり、ゼリー状に固める

・酸化防止剤(油脂などの酸化を抑える)

・発色剤(ハム・ソーセージなど食品の色を鮮やかに保つ)

・漂白剤(食品を漂白する)

・防カビ剤(カビの発生や腐敗を防ぐ)

 


●一括表示(14種類)

食品の表示では、複数の食品添加物をまとめて表示することがあります。

食品メーカーにとっては細かく書かなくていいし、何を使っているかバレないですむ。

しかし、何が入っているのか分からないので、消費者には分かりづらい表示です。


以下は一括表示として使われている名称です。

イーストフード、ガムベース、香料、酸味料、調味料(甘味料および酸味料に該当するものを除く)、
豆腐用凝固剤、乳化剤、pH調整剤、かんすい、膨張剤、苦味剤、光沢剤、軟化剤、酵素


加工食品の原材料表示でよく見るものばかりです。

うま味調味料などによく使われるアミノ酸等は、上記の調味料に属します。

まら、品添加物の「酵素」は生野菜などから直接摂る酵素とは違い、
人工的に作られていて一部は発がん物質を発生します。


他にメーカーが仕入れた材料に含まれる添加物は表示義務が無く、これをキャリーオーバーといいます。

原材料を加工する時に使われた添加物は、その原材料を使って製造した食品の中で
微量な場合は表示しなくてもよいとされています。

例えば醤油を仕入れてせんべいを製造する場合、
醤油に添加物が入っていても、それは完成したせんべいの袋に表示しなくてもよいのです。


実態が分かりにくい表示に消費者は納得いかないでしょう。

 

 

●氣をつけたい食品添加物

食品添加物は危険だと知ると、どれも摂りたくないものですが
特に氣をつけたい食品添加物をいくつかご紹介します。


<亜硝酸ナトリウム>

よく使われる食べ物:ハム、ベーコン、ソーセージ、サラミ、たらこ、明太子など


亜硝酸ナトリウムは毒性がとても強く、摂り過ぎると吐き氣や血圧降下などの
急性症状が表れます。

スーパーで売られている肉は赤やピンク色をしていますが、これにも
亜硝酸ナトリウムが使われています。

肉はもともと黒ずんだ色をしています。
つまりお店に置かれている肉には、必ず化学物質で色がつけられているのです。

しかもアミンと結びつくと、ニトロソアミンという猛毒に変わります。
アミンは肉、魚、魚卵に含まれています。


加工肉も加工していない肉も、食べてはいけません。
本来食べるものでは無い肉を食べたいと思わせるように、人工的に色をつけています。

 


<カラメル色素>

よく使われる食べ物:炭酸飲料、コーヒー、プリン、アイスクリーム、
          醤油、ソース、ラーメンのスープなど


カラメル色素は茶系の色をつける着色料で、飲料品やお菓子、調味料など
様々な食品に使われています。

カラメル色素にはカラメルⅠ~Ⅳまで4種類ありますが、このうち特に
カラメルⅢとカラメルⅣは危険で、発がん物質が入っています。


原材料表示にはカラメル色素とだけ書かれていて、どれが使われているか
消費者からは分からないので、極力避けましょう。

 


<タール色素>

よく使われる食べ物:菓子パン、キャンディ、清涼飲料水、漬け物、ジャム、かき氷シロップなど


タール色素にはたくさん種類があり、食品だけでなく衣料品や化粧品にも使われています。


このうち食品に入っているのは赤色2号、赤色102号、黄色4号、青色1号などがあります。

昔はコールタールから作られていましたが、現在では石油製品に変わりました。
どちらにしても口に入れるものではありません。


タール色素には発がん物質がある他にも催奇形性の問題もあります。

 

<亜硫酸ナトリウム>

よく使われる食べ物:甘納豆、煮豆、ドライフルーツ、かんぴょう、ワインなど


食品の漂白剤としてよく使われています。

亜硫酸ナトリウムは毒性が強く、人間の場合は4g飲むと中毒症状が表れます。

胃が刺激を受けて痛みが出たり、ビタミンB2の欠乏を引き起こして成長を阻害してしまいます。


亜硫酸ナトリウムは酸化防止剤としてもよく使われていて、
ワインを飲むと頭痛がする人は、亜硫酸ナトリウムによる化学物質過敏症の可能性があります。

 

<人工甘味料>

よく使われる食べ物:清涼飲料水、缶コーヒー、アイスクリーム、ガム、プリン、
キャンディ、ダイエット飲料など


ダイエットする人にとって、カロリーオフを謳う商品は、とても魅力的に見えるかもしれません。

こうした食品には、たいていアスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKといった
人工甘味料が使われています。

「砂糖より甘味が強いのにカロリーオフ」というような宣伝文句で有名ですが、
糖分を減らした分、カロリーを抑えているのです。


しかし、氣になるのは安全面です。

アスパルテームは前回も少し触れましたが、脳腫瘍を引き起こす恐れがあります。

スクラロースは急性症状は出にくいと言われていますが、免疫システムを乱します。

アセスルファムKは体内で分解されずにぐるぐる回って、肝臓にダメージを与えたり、
免疫力の低下の懸念もあります。


ダイエットして健康になるはずが、逆に病氣になるなんて皮肉な事が起きる前に
人工甘味料は避けましょう。

 

<安息香酸ナトリウム>

よく使われる食べ物:清涼飲料水、栄養ドリンク、マーガリン、シロップ、醤油など


微生物の繁殖を抑える保存料として使われます。

水にとても溶けやすいため、飲料品や水分が多い食品によく使われています。

安息香酸ナトリウムは毒性が強く、ラットの実験ではえさに5%の安息香酸ナトリウムを
入れて加えたところ、全て死亡してしまいました。


食品添加物として使用される量の割合は、この実験よりずっと少ないですが、
長期間摂り続けると、いつかは同じくらいの量に到達するので
表面化するのが早いか遅いかの違いでしかありません。


他にも安息香酸ナトリウムはビタミンCと反応すると、白血球を引き起こす原因となる
ベンゼンに変化する事もあるので、大変危険です。


そして、微生物の繁殖を抑えるという発想は危険です。

例えば、植物や野菜は時間が経つと、乾燥したり、腐ったり、乾燥したりと変化していくものです。

自然に起きる変化を止めて、保存期間を長くするのですが、
人工的に加工されたものは生命ではありません。

こんなものを食べていたら、腸内細菌のバランスはすぐに崩れて、免疫力が下がります。


栄養を補給したくて飲んだドリンクには食品添加物がたっぷりで
元氣になるつもりで飲んだのに、皮肉にも病氣を招いてしまいます。

 


食品添加物は目に見えにくいので、消費者が自主的に調べて避ける必要があります。

加工食品の購入を検討する時は、商品の裏側の原材料表示を見てください。

しかし、それだけでは十分ではありません。
「表示のからくり」がありますので、一括表示がある事も是非知っていただきたいと思います。


次回は身近な加工食品の危険について、詳しくお話し致します。


山本和佳