・80代になって後悔する事
・少しずつでも続けると大きな財産に
今日という日はあっという間に過ぎていきますが、
一日一日の積み重ねが未来を作っていきます。
未来を想像する時に人それぞれ望むことは色々あると思いますが、
誰もが健康な老後を願っていると思います。
80歳の自分が今の自分を見たら何と言うでしょうか。
未来がら今を見ようとすると、新たな氣づきに出会えるかもしれませんね。
●後悔しない体作り
80代の人達が若いうちにやっておけば良かったと思うこと。
この筆頭に上がるのが、健康に関する内容です。
もっと体を気遣えば良かったと後悔する人がとても多いのです。
暴飲暴食してしまった。
タバコを止められなかった。
お酒を飲みすぎ、そのためにお金もたくさん使った。
30~50代は特に慌ただしく時間が過ぎていきます。
それは皆同じですが、そんな中で将来に備えた人が80代を元氣に過ごすことができます。
年を取ると、ある日突然体が動きづらくなる時が来ると言います。
でもそれは突然では無くて、何十年も前から徐々に始まっていた老化が目に見える形で表れた結果です。
だからこそ、氣づいた時から(なるべく早く)始めて実践し続けることが大切です。
例えば基礎体力を維持するために筋トレ。
また、生活の中に鍛える動作を入れる工夫も大切です。
・歯磨きしながらかかとを上げ下げして、ふくらはぎの筋肉に負荷をかける。
・テレビを見ながらスクワットする。
・買い物のついでに遠回りして歩く時間を増やす。
など出来ることは色々あります。
普段から姿勢に氣をつけることも大切です。
その他に片足立ちもお勧めです。
始めは10 秒でも出来るところから始めて、1分を目指しましょう。
体幹やバランスを鍛えて前頭葉を活性するため、認知症の予防にも効果があると言われています。
脳神経の研究によると、1分間の片足立ちを1日2回、3週間続けると
記憶力の向上や転倒リスクの減少が認められたそうです。
少しずつでもこまめに体を動かす習慣を続ければ大きな差になりますので、
将来に備えた体つくりを早いうちに始めましょう。
転倒予防や疲れにくくなる効果がありますので、基礎体力をしっかり維持できるでしょう。
膝を悪くする前に始めましょう。
何十年も先に生まれて人生を長く生きている方達から学ぶ事は多いです。
特に後悔には重みがあります。
体を気遣えば良かったと強く後悔するということは、裏を返せば「忙しくても何とか時間を作ったり、都合をつければ出来た」という事です。
そして健康が重要な自己投資となり、大きな財産となると言っているのです。
80代になって、なお足腰が丈夫で元氣に動き回れること。
そして、自分で身の回りの事を出来る生活が大きな自信になると言います。
80年以上生きた人の経験から人生で本当に大切なものが見えてきます。
それに早く氣づいて行動する事が大切です。
後悔しているという事は「やると決めれば出来ていた」「最優先してやれば良かった」ということ。
それほど重要ですが、放置すると手遅れになってしまう。取り戻せないのが健康。
人それぞれ都合はあると思います。
時間のやりくり、優先順位を変えなければならない、一歩踏み出す勇氣など。
反対に80代の人がやって良かったことの中に
体を動かす習慣が身についている事を挙げています。
散歩、ゆるスクワットなど少し無理をする程度の運動や
先程もお伝えしたような生活の中で体を動かす習慣です。
80代の人が人生を振り返って、50代や60代のうちから健康の備えをすべきだと口を揃えて言います。
もちろんもっと若くから始める選択も素晴らしいです。
老化予防の体作りは、「痩せること」中心の意識から「筋肉を維持する」へ変える事が大切です。
年老いると、若い時は想像もしなかった体の変化が表れます。
・寝起きに腰が痛む
・立ち上がろうとする時に手をつかないと出来ない
・ペットボトルの蓋を開けられない
・玄関の鍵を回しにくい
他にもたくさんあり、日常の何氣ない動作が出来なくなり、壁となります。
思うように動かない体は不自由。
健康を疎かにすると、晩年になってそのツケが回ってきます。
高齢になるほど健康格差が開くのは、それまでの健康習慣の積み重ねの結果です。
自分はまだ大丈夫とは思わず、出来ることから実践していきましょう。
●細胞について
人間の体は約200種類の細胞で出来ていて、
それぞれの役割から以下のように分類されます。
<肝細胞>
肝臓の細胞で、タンパク質の合成や消化に欠かせない胆汁の合成をしている。
解毒する働きもある。
<神経細胞>
全身に張り巡らされ、神経と脳を作っている。
<上皮細胞>
皮膚や内臓の表面にびっしりと並んでいる細胞です。
<血液細胞>
血管内を通って酸素を運ぶ赤血球、病原体と戦う白血球、出血を止める血小板があります。
白血球は免疫を担うため、免疫細胞とも呼ばれます。
<筋細胞>
細胞の中では大きく、
筋肉の収縮にも関係しています。
<脂肪細胞>
余った脂肪や糖質も脂肪として蓄積されます。
エネルギーを必要とする時に溜めている脂肪が放出されます。
また、内臓のクッションの役割も果たしています。
<生殖細胞>
精子と卵子の遺伝子情報を子の世代へ残す役割があります。
<骨細胞>
硬い部分にある骨細胞の他、再生のために働く骨を溶かす破骨細胞、
骨を作る骨芽細胞があります。
細胞は心身の不調を防いだり、改善や治癒する働きもしています。
どのように働けば正常な機能を取り戻せるか
細胞同士が緻密に情報交換しながら懸命に働いています。
健康と老化について、細胞からも見てみましょう。
食べたものは胃腸で分解されて、体に吸収されます。
血液を巡り、全身の細胞に届けられます。
細胞の中にはミトコンドリアやDNAなどの小器官があり、生命活動が行われています。
人間の細胞は約200種類あり、それぞれが特徴的な形や役割を持っていますが、
細胞の構造や基本的な働きはほとんど同じです。
細胞が活性して働ける環境を整えることが大切です。
細胞膜は脂質を主成分としていて、食べるものから作られているため
良質な油も欠かせません。
特に意識して取りたい油がオメガ3です。
柔軟な細胞を作り、動脈硬化の予防や脳の活性などに効果がありますので、
亜麻仁油、インカインチ油、えごま油などオメガ3が豊富な油を意識して摂りましょう。
口に入れる油によって細胞の性質が変わります。
質の悪い油は炎症、アレルギー、発がんにも影響しますので
極力摂らないように注意してください。
営養バランスの良い食事をすれば、細胞はそれに答えてくれます。
体の老化は避けられませんが、遅らせたり基礎体力を維持することは十分可能です。
何十年も先を生きている方々の経験や言葉から学べることはたくさんあります。
現在の自分の体の中にも想像を広げると、今の食事や習慣が大切だと分かります。
年と共に再生のサイクルは長くなりますので、
血液や細胞を汚さない習慣が基礎体力を維持して病氣を予防します。
体とコミュニケーションを取りながら、健康な老後を目指しましょう。
山本和佳