・本来の味覚へ戻していく
・義務感で食べていないか?
・味覚を変えるとは、言い換えれば○○○○〇
何を美味しいと感じるか?
味を感じ取る舌の味覚は、食べてきたものによって作り上げられます。
しかし、体を養うためにひつようなものは決まっています。
野菜にはビタミンや抗酸化物質、食物繊維など豊富な営養が含まれ、
人間にとって欠かせない食べ物です。
もし野菜は体に良いと思いながら義務感で野菜を食べていたとしたら、勿体ないです!
野菜の味に敏感になると、美味しくてたまらなくなりますよ。
本当に美味しいと感じたら、野菜を食べる量が自然と増えていきます。
自然からの恵みを味わい、食事を改善しましょう。
・季節の野菜を積極的に食べる
・野菜など素材を食べる量を増やす
・できるだけ安全な調味料を選んで使う
・お菓子、お惣菜、コンビニ食を食べない。極力減らす
人工のものを避けて、自然に近づくのがポイントです。
「あ~、野菜が食べたいなぁ」と思えたら、しめたもの!
食事を改善す過程では、我慢や忍耐が必要な時期があるかもしれません。
しかし、それを越えると良い面で体感が出てくるので、
すっかり腑に落ちると思います。
●旬のものを食べる
四季が巡る日本では、旬の食材が入れ替わりながら時間が進んでいきます。
「大根はシャキシャキした食感で、味噌汁に入れるとじんわり温まる」
「冬のキャベツは身が締まっていて歯ごたえがあるけど、
春になると葉がふんわりと柔らかくなる」
「生だとすっきりした味わいのにんじんは
焼いたり煮ると子どもにも食べやすい甘味が引き出される」
「スナップえんどうは噛むとプチっと弾けて爽やかな甘味が出てくる」
他にも挙げれば切りがありませんが、
素材によって歯ざわりや食感、味や香りなど個性が豊かです。
体はその季節の野菜を食べたいと思っています。
ジャンクフードを食べていると食べ物に対する季節感覚が無くなり、
氣候に体を合わせることも難しくなり、風邪を引いたり体調を崩してしまいます。
●お菓子を止められない人がやってしまいがちな事
お菓子も食生活を乱す要因の1つです。
ほとんどの人が毎日のように食べているのではないでしょうか。
極端な例ですが、食事のようにお菓子を食べる人もいるくらいです。
しかし砂糖や食品添加物の怖さを知ると、食べられなくなります。
「止めたいけど止められない。」と言う人もいますが、
お菓子を日常的に食べている人がついやってしまう事があるのをご存じでしょうか?
それは、甘いものと塩辛いものを同時に(または交互に)食べているのです。
実際に結構やっていると思います。
いくらスイーツ好きだとしても、ケーキばかり食べていたら
お腹が一杯になって飽きてしまいますよね。
そこで塩味のするお煎餅を食べたら、不思議なもので
もう食べられないと思っていたのがリセットされて、また甘いものが食べたくなるのです。
スイーツブッフェでは、ケーキやアイスなど甘いものだけでなく、
サンドイッチやカレーのように塩氣があるものも置かれているようです。
ケーキに飽きたら塩味がするものを少しつまんで、またケーキに戻り…と、
エンドレスの負のループに入ってしまいます。
家でもポテトチップスとチョコレートなど塩味と甘いものを交互に
食べている人はとても多いのではないでしょうか。
実際に、大ヒットしたお菓子には甘辛いものも少なくありません。
他にもインスタント食品、レトルト、冷凍食品、ジャンクフードなど
加工品の多くに砂糖と化学塩の両方が使われています。
しかし、人間はもともと甘味や塩味を本能で欲しています。
糖分を摂ると脳の報酬系が刺激され、快楽物質が脳内に放出されます。
体のエネルギー源として必要なため体は受け入れますが、
摂るべき糖分と摂ってはいけない糖分をしっかり区別しなくてはなりません。
塩も本物であればミネラルが豊富で、氣力や体力を支えるほど
体に大切な働きをしています。
●味覚はセンサー
野菜を食べた時にふと甘味を感じられ、素材ごとに持っている独自の旨味に
「美味しいな~」と率直に思えたら、営養バランスも取りやすいです。
美味しいから選んで食べるようになれば、我慢はいらないし苦痛もありません。
体が欲しているものを自ら進んで食べる。実はとても幸せなことです。
自分の体と正しくコミュニケーションが取れている証拠です。
トマトならそのものの味を美味しいと満足できる体だったら、
消化器に負担をかけ過ぎないし、食後の体も心も穏やかです。
肉食や脂肪分の高い食事、コンビニ、インスタントなどジャンクフードを
食べている人は、食事の度に体に大変な負担がかかっています。
体が重い、氣持ち悪い、胸やけなどは自覚しやすいところですが、
体の中では緊急事態が起きています。
腸の中は悪玉菌過多になり、血液は汚されて、細胞は生まれ変わりたいのに
あまり営養をもらえず要らないものがどんどん入って来る。
この時に体に痛みが無いので、見過ごされてしまいます。
こうした食事をしていると、否が応でも砂糖や食品添加物に
味覚を支配されてしまいます。
野菜は不足しがちだったり、ドレッシングの味に頼って食べるなど
素材を味わえる味覚になっていません。これはかなり危険です。
「便利なものには毒がある」
コンビニ弁当やファーストフードを買って食事を済ませる。
口の中に入れると瞬時に味覚を刺激して、脳を喜ばせます。
噛まなくても飲み込め、料理する手間もありません。
こういう食事は手間をかけなくていい分、便利といえば便利かもしれません。
しかしその代償として、とても大事なものを失うところに
目を向けていただきたいです。
人工的な味に慣れると味覚が鈍感になり、狂わされます。
加工品の味を繰り返し求めるようになり、調理するのが面倒だからとお惣菜を買ったり、
冷凍食品で済ませる食生活は、豊かさとは別の物です。
手作りした方が体に良いと分かっているのに止められなくなる。
「分かっているのに止められない」
これを放置しておくと習慣が悪化する一方です。
舌先の美味しさに惑わされないよう、「お惣菜はなぜ体に良くないのだろう?」と
マイナスから現実を知ることも非常に重要です。
素材の味が美味しいという感覚は、現代の食事をしていると麻痺してしまいます。
それは壊れた方位磁石を持って、森の中を右往左往するようなものてす。
これでは健康という目的地にたどり着けません。
何を食べたらいいか、判断が狂うと恐ろしいです。
毎日間違った判断を続けていたら、健康な未来は決してやって来ません。
玄米に味噌汁、おかずを添えた食卓は世界に誇る日本の伝統食文化です。
これに自分の味覚を合わせていく事が、病氣を防ぐために欠かせません。
氣づいてから取り組むのが早いほど、未来の健康を守れます。
山本和佳